優秀なエンジニアを導入したい! フルリモート採用で人材不足を解決しよう
デジタル庁によるデータ人材登用の提言もあって、多くの企業が採用に動いた結果、各所で人材がかなり不足しています。そのため、データエンジニアを採用したくても、なかなか良い人材が見つからず悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。採用できる人材の幅を広げるために、最近では、フルリモートでのエンジニア採用を行うケースも増えています。フルリモート採用なら、住む場所にかかわらず全国各地から優秀な人材を集めることができます。
では、フルリモート型と常駐型のエンジニア採用は何が違うのでしょうか? 企業が抱える課題を踏まえ、メリット・デメリットをご紹介します。
エンジニア導入における課題とその解決方法
「人材面」「コスト面」「組織体制・ノウハウ面」の3つの側面から、企業が今エンジニア採用において抱える課題と解決方法を解説します。下記のうち「★」が付いている課題に関しては、フルリモート採用を行うことで解決します。
課題 | 解決方法 | フルリモート 採用で解決 | |
---|---|---|---|
人材面 | 会社が大都市圏にあってもエンジニアを採用できない | 全国対象にして採用候補者の母集団を増やす | ★ |
地方在住のエンジニアと接点がない | 居住地に関わらず採用できる体制を整える | ★ | |
エンジニアを増員しても、稼働を開始するまでに時間がかかる | 業務要件を絞ることで、即戦力人材を確保 | ||
コスト面 | 大都市圏ではエンジニア単価が高騰している | 高騰化が進んでいない地方在住のエンジニアとも接点をつくる | ★ |
エンジニアを増員したいが、フロアの確保(増床)が困難 | リモートワーク採用であれば物理条件の考慮が不要 | ★ | |
組織体制・ ノウハウ面 | エンジニアの入社にともなう手続きが大変 | 外注により入社手続きの手間を削減 | ★ |
リモートワークでのマネジメントのノウハウがない | ノウハウを持つ企業に委託する | ||
データ基盤の構築・運用ノウハウがない | ノウハウを持つ企業に委託する |
なお、「★」が付いていない、即戦力人材の確保やノウハウ面での課題については、株式会社データ・エージェンシーで解決のためのサポートをいたします。現場ですぐに活躍できる人材の提供から、採用後のマネジメントまでを一気通貫で伴走します。
フルリモート型と常駐型エンジニア導入のメリット・デメリット
では、フルリモート型エンジニアは良いことばかりなのでしょうか? 常駐型の採用と比較し、メリット・デメリットをまとめました。
フルリモート型採用 | 常駐型採用 | |
---|---|---|
メリット | ・全国各地からエンジニアを募集できるため、オフィス近辺の在住者にターゲットを絞った採用活動より、相対的に優秀な人材が見つかりやすい ・増員分の場所や機材を確保する必要がないため、アサインまでの時間を短縮できることに加え、費用も抑えられる | ・対面ですぐにコミュニケーションをとれるため、納期が短いプロジェクトであれば常駐型が有利 ・現場の雰囲気に慣れてもらいやすく、社内に多く人材を抱えている場合は相対的にコミュニケーションコストが少ないことがある |
デメリット | ・リモートワークでのマネジメントのノウハウがないと、せっかく優秀な人材を採用しても活躍してもらえない ・リモートワーク特有のコミュニケーションミスなどにより、返って業務が停滞する可能性がある | ・通勤が必要なため、採用できるエンジニアの母集団がオフィス近辺の在住者に限られる ・場所、機材の確保に費用と時間がかかる |
フルリモート採用の場合、常駐型のようにすぐにコミュニケーションをとることはできません。オフィスで近くの席にいたら3分で済む用事でも、リモートだと時間がかかるケースもあります。また、信頼関係を築くうえで、物理的な距離を障壁として感じることもあるでしょう。
意思疎通や関係構築がうまくいかないと、どんなに優秀な人材を採用できたとしても、その能力を十分に生かすことはできません。フルリモート採用で成功するためには、オンラインでも円滑に業務を進めるためのマネジメントスキルや、コミュニケーションスキルが必須だといえます。
とはいえ、リモートワークに不慣れな企業の場合は、なかなかハードルが高いと感じるかもしれません。そんな時は、リモートワークにおけるマネジメントのノウハウを持つ企業に支援を依頼することで解決できます。
フルリモートでエンジニアを採用するメリットは非常に大きいので、外部の専門家の力を借りることも視野に入れて検討してみてください。
データ・エージェンシーが人材導入をサポート
これまで実績がない企業にとって、自社だけでエンジニアのフルリモート採用を進め、その後のマネジメントまで行うのは大変です。リモートワークの経験がなければ、なおさらそう感じるでしょう。
データ・エージェンシーではエンジニア採用から案件運用までをサポートできます。また、エンジニア導入後は、チーフエンジニアがリモートチームをマネジメントするので、リモートワークの導入実績が乏しくても安心して運用をスタートできます。
フルリモート採用を活用して、これまでに出会えなかった優秀なエンジニアと出会いましょう。データ・エージェンシーと共に新しい採用のかたちをつくりませんか?